建築・環境計画
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建築・環境計画

都市環境保全・改善のベースとなるインフラに関する調査や計画を行うとともに、都市・建築の環境性能評価などを通し、環境負荷の低減化を図ります。 また、環境共生型住宅の計画や、小規模建築の設計監理も行っています。

主なクライアントは地方公共団体、環境系コンサルタント、エネルギー事業者、民間の方々です。

建築の環境性能評価 (2010-)

低炭素社会が指向される今日、建築単体としても省エネ・省資源が図られ、それを達成した建築は不動産価値も高く評価される時代になりつつあります。建築の環境評価指標として日本ではCASBEEが代表的ですが、国際的にはアメリカのLEEDがスタンダードになりつつあります。
私たちは、建築のエネルギーシミュレーションプログラムeQuestを用いて、建築の環境評価シミュレーションと改善提案を行い、LEED認証に向けたサポートを行っています。
【委託者:C社(環境設計・評価事務所)】

[ eQuestによるエネルギー消費シミュレーション用の建築モデル ] [ エネルギー消費シミュレーション結果の例 ]

東京都心部における将来型都市エネルギーインフラ検討 (2009)

京都心では今後とも都市機能の集積が進むと考えられますが、エネルギーインフラは電気、ガスそれぞれの充実化は図られるものの統合的なエネルギーインフラの構築には至っていません。都市としてのエネルギー有効利用を図るために、コージェネレーションシステムや未利用エネルギー回収・活用とその拠点施設など、統合的なエネルギーインフラ整備のニーズが高まっています。本業務ではそのための都市エネルギーインフラの将来像を検討しました。
(委託者:N社(都市環境計画コンサルタント)【T社(エネルギー事業者)】)

[ 都心3区のエネルギーネットワーク構成イメージ ] [ 都心部における総合的なエネルギーインフラ拠点のイメージ ]

F邸改修設計・監理(2008)

東京都心部に立地するFさんの家は、家族構成の変化に対応し、個人住宅の2階部分を賃貸住宅として改修することになり、その設計監理を建築家W氏とチームを組んで行いました。大学の近くという立地から学生や若夫婦を想定した間取りを提案し、夫婦用1室、単身者2室として、既存建物をできるだけ活かしながら改修しました。竣工後数か月を経て満室となり、喜んでいただけました。

[ F邸改修工事中 2階部分は鉄骨造で、構造は変えずに間取りを変更 ] [夫婦が住まうことを想定した部屋 竣工写真。 ]